簡易データテーブル編集ソフト(dtedit-20151217v004b)

簡易DataTable編集ソフト(dtedit-20151217v004b)

バージョンアップと補足説明です。


ダウンロード

http://u-iwasaki.bbnav.com/dtedit-20151217v004b.zip


画面

バージョンアップ

・エクセルの列名

列リストのエクセルに関係する列名(緑色)をXLS...からExcel...に変更

関連=>列リスト

・データ列(DataColumn)のExpressionとエクセルセル(Range)のFormula

データ列(DataColumn)のExpressionとエクセルセル(Range)のFormulaに対応しました。

データ列(DataColumn)は「列プロパティ」のExpression、エクセルセル(Range)のFormulaは「列リスト」のExcel

式に入力します。

関連=>列リスト、列プロパティ、テーブル表示

・メニュー(ファイル)の開く、保存

XMLファイルのスキーマ(xsd)とデータ(xml)を両方、または、個別に開く・保存できます。(選択コンボボックス

ただし、スキーマ(xsd)のみの開く・保存は、開くはデータ領域(DataTable.Rows)、保存はデータ(xml)が空にな

ります。

関連=>メニュー(ファイル)


補足説明

・列リスト、列プロパティの編集

通常の編集以外に下記の方法でも編集できます。

①ファイルを保存(両方)

②ファイルを開く(スキーマ)

③列リスト、列プロパティを編集

④ファイルを開く(データ)

⑤ファイルを保存(両方)

関連=>メニュー(ファイル)

・日時

日時は、以下の3つの設定でエクセル側に伝わるようです。

①列プロパティのデータ型(DataType):System.DateTime

②列プロパティの日時モード(DateTimeMode):Unspecified

③列リストのExcel表示形式:日時を表す形式(例えばyyyy/mm/dd)

・エクセルの設定値

列リストのExcel表示形式、Excle式、メニュー(設定)の設定プロパティのシート保護属性は、エクセルの開発

タブのマクロの記録で取得、確認しました。

サンプル

サンプルは、前サンプルに列リストに価格と税込価格を追加しました。

これらの列プロパティのデータ型(DataType)は実数(Sysytem.Double)になっています。

これを整数(System.Int32)に変更しようとすると、税込価格で以下のエラーが発生します。

これは、型を変更する前にデータを保存・クリアし、型変更後、データを再読み込みする時に、データに実数(小

数点を含む形式)があるためだと思います。

このサンプルのように「列プロパティ」のExpressionを使用する場合は、以下の手順でエラーを回避できます。

①エラー発生中なら再度ファイルを開く(両方)

②新規・変更中なら保存(両方)

③「列プロパティ」のExpressionを変更するデータ型に合わせる(もしかすると列リストのExcel式も)

 PartPrice*1.08 -> Convert(PartPrice*1.08,'System.Int32')

(Excel式:[@価格]*1.08 -> INT([@価格]*1.08))

④「列プロパティ」のデータ型(DataType)を変更

 System.Double -> System.Int32

⑤保存(両方)

(表示テーブルの再表示ボタンで再表示してください)

これ以外で、エラーが発生した場合はエクセルを作成し、エクセル側でいろいろと対処する方が良いと思います

(そのいろいろはお任せします)。

余談

自身、業務用DBの経験が無く、サンプルのテーブル構成、名前等がおかしくてもお許しください。m(_._)m